会津地方の伝統工芸「会津桐細工」文庫箱(A4サイズ)。柔らかい木肌と軽さが特徴の会津桐細工。大切な書類を保存するのに適しています。
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会津桐は、厳しい寒さと湿潤な気候で育ち、美しい木目の桐に成長してゆきます
昔、農家では女の子が生まれると庭に桐の苗木を二本植え、その子が成人してお嫁入りするときに、 桐タンスや長持を作って持たせてやる文化がありました。

 

 


 
会津桐はやさしい気品で、木材では最も比重が軽く持ち易いのが特徴です。又発火点が高く簡単には燃えず火に強いのも大切な特徴で、昔から大切な物入れに使われました。 会津桐は、厳しい寒さと湿潤な気候で、年輪が締まった美しい木目の桐に成長してゆきます。
会津桐の文庫箱は優しい気品を備えています。
 
 
会津桐細工は、表面に焼き入れを施します。渋く落ち着いた色合いになり、汚れが付かず柔らかい木肌を締めてくれます。厳しい冬を生き延びる会津地方で古くから伝わる桐細工。ひとつひとつ手作りで磨かれる細工は伝統を感じます。そして会津で生きる人々の謙虚さ、誠実さがその風合いに表れています。
 
 
会津桐は、厳しい寒さと湿潤な気候で、木目が締まり、美しい木肌の一級品の素材に成長します。
会津地方では、軽くて木肌が優しく、火と水に強い特性を生かし桐細工が発達しました。
長い時をかけて磨きあげられ、”大切な物入れには会津桐細工”が定番となりました。
会津の農家では、今でも女の子が生まれると桐の木を二本植え、大きくなると嫁入り道具として、桐細工を持たせます。
◆日本人の生活・文化で、昔から大切にされた桐工芸。
◆会津桐は、厳しい寒さと湿潤な環境に育ち、引き締まった年輪と美しい木目で一級品の素材。
◆桐は火と水に強く大切な書類等を守ることができます。
◆優しさと柔らかさと温もりのある会津桐細工。
 
会津 桐細工の歴史  
桐は日本人の生活・文化のなかで楽器、家具、履き物、小箱、花器、茶筒、茶托、お盆など広い範囲にわたって利用され親しまれてきました。 特に会津桐は南部桐とともに木目が引き締まって美しく、福島県会津地方では桐細工が発達しました。

明治元年の戊辰戦争によって、会津若松の旧市街は丸焼けとなり跡地がわずかに名残を留めています。
戊申戦争の悲劇として白虎隊の悲劇が知られています。明治維新という時代の流れの中で、会津を守るという純粋な気持ちで戦場にでて、ついには自刃して果てます。

会津は、大変教育熱心で白虎隊の少年達は藩校日新館で学びました。日新館に修学する前の童子たちにも解りやすい教科書がありました。会津藩初代保科正之の家訓です。

日常の逸話をもとにして童子達に心構えを教えています。武道初心集ののようなもので「日新館童子訓」として現代訳(中村彰彦訳)されています。
一.年長者のいうことに背いてはいけません。
二.年長者にはお辞儀をしなければなりません。
三.嘘をついてはなりません。
四.卑怯なふるまいをしてはなりません。
(以下略)
ならぬものはならぬものです。と躾から教えられ”会津魂”が受け継がれています。


昔、農家では女の子が生まれると庭に桐の苗木を二本植え、その子が成人してお嫁入りするときに桐を伐採し、 その材料で桐タンスや長持を作り嫁道具としたと云います。桐は成長はきわめて早く、木肌は美しくて狂いが少なく、切削等の加工が比較的容易で木工に適し、難点は強度は劣るが軽くて持ちやすくタンス、下駄、箱物等に応用されます。また 発火しにくいことから、大切な物を守るために着物、掛け軸など一家の財産を保管するために用いられていました。

 
 

商品名:会津桐細工 文書箱
商品番号:aizu-02

サイズ:蓋付外形:24.5×33.8×高さ7.5cm
収納:A4用紙(21.0×29.7)収納

製造:猪俣桐工房(福島県会津若松市)
備考:化粧箱入り
仕様:木地:会津桐 表面は焼き入れ仕様
定価:8,640円(税込) 


 
 
   
   
 
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