【送料無料】山桜の樹皮を使って作られる樺細工。樹皮から生まれる素朴だけど力強さを感じる仕上げになっています。山桜の防湿効果は大切な書類を守ってくれます。
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大切な書類やお手紙を入れて・・・重厚さと温かみを感じる文書箱

 
みちのくの小京都角館に伝わる樺細工(桜皮細工)。山桜の木の皮を使った製品は正倉院の御物にも見受けられ、万葉集や源氏物語でも賛美されています。手紙や文書をしまっておく整理箱として大切なものを保管する宝箱になるでしょう。
 
 
桜皮細工の鉄仙の模様に、内側木目調の書類箱
 
 
桜皮細工(かばざいく)は生活に彩りを与える静かな趣の書類箱です。素材の栓の木は木目が通って丈夫な素材です。
 
 
角館 樺細工の歴史  
みちのくの小京都と呼ばれる秋田・角館(かくのだて)に桜皮細工(樺細工)の技法が伝わったのは、今から約200年前の天明年間(1781〜1788)で、当時は下級武士の手内職でしたが、藩主の手厚い保護のもとその技法は角館の町に根付き地場産業として定着していきいました。この頃の製品は胴乱(タバコ入れ)や印籠が主で一説には参勤交代の土産物に使われたともいわれています。樺細工は、日本固有のもので秋田の角館が唯一の産地であり、専門の職人がつくり出す製品は、桜皮の素朴な手触りや自然の光沢が美しいだけでなく、防湿・防乾にも優れ芸術性と実用性を併せ持つ贅沢な逸品です。  
 
みちのくの小京都として知られる
秋田・角館(かくのだて)の伝統工芸品「桜皮細工」


桜皮細工(樺細工)は、春に咲き誇る桜の木、山桜と呼ばれる木の皮(樹皮)だけを使い、独特の技法によって磨き上げて美しい光沢を出した伝統工芸品です。使っているのはヤマザクラ及びカスミザクラの種類の樹皮だけです。
どうして樺細工と言うようになったのかはいろいろ説があり、はっきりしたことは解りませんが、樺(かば)とは、もともと、すべての樹皮を意味する言葉だったようです。

桜の木の皮を使った工芸品の歴史は古く、正倉院の御物にも見受けられ、山桜の美しさは万葉集や源氏物語でも賞賛されています。

ひとつひとつ熟練した職人さんが丁寧仕上げた、技術は長い時間を得て継承され日本を代表する工芸品として親しまれています。
ロハスマルシェではこうした伝統文化の継承は今の子供たちに残してあげられる日本の財産だと思っています。

 
樺細工(桜皮細工)のお手入れ方法  
全般的に桜皮細工(樺細工)製品は、柔らかい布か紙で樹皮の目の方向に拭いていただくと、特有のツヤが保たれ、永くお使いいただけます。
湿気の強い場所に長時間置かないでください。また、樹皮そのものの水分を失わないよう、直射日光やストーブ等の熱源の近くはお避けください。歪み、ひび割れの原因となります。
 
商品名:角館樺細工書籍箱(A4)
商品番号:wa-21

サイズ: 25.0×34.5×高さ7.5cm
秋田銘商(秋田県仙北郡角館町)
備考:化粧箱入り
仕様:木地の素材:栓の木
仕法:表面は桜皮、花の絵柄は鉄仙、内側は木目調です。


定価:10,800円 



 
 
   
   
   
 
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